今泉佑唯 卒業 [今泉佑唯]
欅坂46の今泉佑唯さんが卒業すると発表されました。
やはりTwitterは大騒ぎ、エンタメ情報サイトでも、大きく取り上げられていますね。
いちファンとして、卒業に寄せて思っていることを書こうと思います。個人的な意見です。
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欅坂46結成の約2か月後から放送が開始された冠番組「欅って、書けない?」ですが、初期の頃から大きな存在感を見せていたのは、今泉さんでした。
実際、2015年11月29日放送回では、座る位置は最前列センターに平手さん、平手さんの右隣が今泉さん、左隣が鈴本さんでした。この頃はまだ「サイレントマジョリティー」でデビューすることは決まっていませんでしたが、すでにこの三人で並んでたのは偶然ではなかったと思います。
「欅って、書けない?」2015年11月29日放送回、ちなみにこの回で長濱ねるさんの加入が発表されました。
また、この頃は平手・今泉で隣同士に座ることが多く、二人の絡みも多かったです。「コマネチ探偵団」や、「赤ちゃん言葉」を憶えている方もいることでしょう。
今泉さんのシングルでのポジションは1stシングル「サイレントマジョリティー」では平手の左隣、2ndシングル「世界には愛しかない」ではフロントの一番左、3rdシングル「二人セゾン」では二列目の一番右、4thシングル「不協和音」では二列目の右から二番目、と少しづつ目立たない位置に移動していきます。※左右はメンバー側からの視点で書いています
4thシングル「不協和音」が発売になった直後の2017年4月13日、今泉佑唯さんの当面の休業が発表されます。しばらく前から精神的に辛くなってきたということでした。
デビュー当初はNo.2の位置にあったのが、だんだん目立たないポジションに移動することに、もしかしたら焦りや、あるいは平手さんに対して「超えられない壁」を感じたのかもしれません。
余談ですが、この頃から平手友梨奈さんも元気がなくなっていきます。ただ、今泉さんの休業発表直後に放送された「欅って、書けない?」では二人ともスーパーボールキャッチを楽しそうにしていました。心中はつらかったのかもしれないと思うと、頑張ってたんだなあと泣けてきます。
「欅って、書けない?」2016年4月17日放送回より
今泉さんは当初から明るく、少しおちゃらけたキャラを演じていました。
ところが、欅坂46というグループ全体としては「笑わない」「ストイック」「カッコイイ」というイメージがついてしまい、今泉さんはそのギャップにも悩んだのではないかと思います。
良くも悪くも、平手友梨奈さんの存在が大きく(誰も理由はわからないけど)立ちはだかる「超えられない壁」を今泉さんは感じてしまったのではないでしょうか。
内気で、前に立つことを怖がるメンバーが多い中、前に出たいと積極的にアピールしてきた今泉さんにとっては、欅坂46というグループのあり方がストレスになった可能性もあるなと私は思っています。
これは「誰が悪い」とかではなく、そういう流れにはまってしまって、そこを割り切れなかっただけなんだと思います。
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今泉さんは握手会でも対応が良く「今泉プロ」「神対応」ととても良い評判でした。
ただ、中には悪意を持って握手会に行く人も混じっているようで、中傷するような言葉かけをして、今泉さんの悲しむ顔を見て喜びtwitterで自慢するという、品性を疑うような行動があったのを見かけています。
今泉さんに限らず、「ファン」ってどういうものなんだろう、アイドルというビジネスってどういうものなんだろうと、改めて考えてしまうわけです。
どういうことかというと、
このどちら良いのか、ということです。
もちろん、一番良いのは「応援してるよ」と言ってお金もどんどんかける人でしょうし、お金も払わずひたすら中傷していくのはまったく無視すべき存在ですが、ビジネスを「お金」という観点だけで切り取れば、何をしようが「金を払えば正義」になってしまいます。
一方で、「頑張ってね」「応援してるよ」と言葉だけはあるんだけど、収入につながることが一切ないとすると、これも続けられません……
ただし、こういう問題はプロモーションをする側、欅坂46ならば秋元康氏だったり、運営委員会だったり、Seed&Flower LLCだったり、ソニーミュージックエンタテイメントだったりが考えることですけども。
私個人としては、出来るだけお金も落としたいと思っていますが限度もあるので、こうしてお金のかからない形でも、応援する発信を続けていきたいと思っています。
また、今泉さんとメンバーとの確執があった、という噂も流れています。「いじめがあった」という書き方をしているツイートもみかけますね。
これは正直わかりませんが「精神的・心理的な理由でしばらく学校を休んでいたクラスメイトが復帰したあと、教室が少しぎくしゃくした雰囲気になっていた」という経験は私にもありますし、その程度のことならばあってもおかしくないと思います。
ただ、それ以上の、いわゆる「いじめ」は考えにくいと思いますけどね、当人がどう思っていたのかというのもあるので断言はできませんけども。
欅坂46は、秋元康さんプロデュースのアイドルでは初の試みが多いグループです。
「全員選抜」に関しては「けやき坂46」でも行われていますし、ひらがなけやきの曲も振り付けはTAKAHIROさんがされているそうですが、センターが固定なのは異例ともいえます。
それだけ、平手友梨奈さんのタレントが強いという事を意味しますが、こうなったときに他のメンバーが取りうる考え方は二つしかないと思います。
実際、雑誌モデルをやっている渡邉理佐さん、渡辺梨加さん、土生瑞穂さん、今泉佑唯さん、小林由依さん、ラジオレギュラーを持っている菅井友香さん、小池美波さん、長濱ねるさん、土生瑞穂さんは、それだけ印象が強くなっていますよね。長濱ねるさんに至っては、あれだけテレビ露出が増えると、欅坂46の代表として思われることもあるでしょう。
一方で、考え方として「自分のポジションを全うする」というメンバーもいると思います。雑誌などのインタビューを読んでいても、多分そういう考え方だろうなと思うときがあります。
「欅って、書けない?」2016年4月17日放送回オープニング
で、メンバーの中には「21人」ということをしばしば口にする人もいます。もちろん全員心には思っているでしょうけども、それを口に出したり、あるいはブログなどで書くのは、それだけそういう思いが強いのだと思います。これはもろ刃の剣ともいえます。よく言えば絆なんでしょうけど、悪く言うと全体主義にもなります。
もともと、アーティストというのはある意味「わがままな存在」です。ちょっと視点を変えれば、バンドの解散というのは普通にありますし、クラシック音楽のアーティストであっても、「この人とは共演NG」というのがあったりもします。
なので、「なじめなくなって卒業する」というのは必然的に起きるものです。だから、あまり「21人」にこだわるのは、どうかなと個人的に思っています。それに、もうすぐ2期生が入ってくるわけで、こうなってしまっては今泉さんの卒業とは無関係に「21人」ではなくなります。
私としては、今泉さんはこれからが本当に大変だと思うし、応援するのはこれからが本番だと思います。
なんといっても「欅坂46」という看板は大きいです。それを外して、タレントの「今泉佑唯」で売っていくわけです。本人の健康とか、ガッツとか、そういうものも、欅坂46にいる時以上に要求されると思います。
ただ、タレントとして、今泉さんが出ていけるシーンは沢山あると思います。歌も歌えますし、持ち前のキャラや、ファンに対する対応の良さいうのも定評があります。そしてキャリア、経験もあります。本人がより輝ける形で、活動を増やしていって欲しいなと思います。
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twitterでは、悲しみのツイートなどがたくさん流れてきます。繰り返しになりますが、まだ芸能界を引退するわけではないので、まったく会えなくなるわけではなく、プロモーションによっては露出が増える可能性もありますよね。(握手会はしないかもしれないけど)
そんな中、個人的に「一番悲しむのはこの人かな」という人の画像で締めたいと思います。
「欅って、書けない?」2017年9月10日放送回より、幕張ライブで今泉さんの復帰を喜んだ澤部さん
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やはりTwitterは大騒ぎ、エンタメ情報サイトでも、大きく取り上げられていますね。
いちファンとして、卒業に寄せて思っていることを書こうと思います。個人的な意見です。
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初期から存在感があった今泉
欅坂46結成の約2か月後から放送が開始された冠番組「欅って、書けない?」ですが、初期の頃から大きな存在感を見せていたのは、今泉さんでした。
実際、2015年11月29日放送回では、座る位置は最前列センターに平手さん、平手さんの右隣が今泉さん、左隣が鈴本さんでした。この頃はまだ「サイレントマジョリティー」でデビューすることは決まっていませんでしたが、すでにこの三人で並んでたのは偶然ではなかったと思います。
「欅って、書けない?」2015年11月29日放送回、ちなみにこの回で長濱ねるさんの加入が発表されました。
また、この頃は平手・今泉で隣同士に座ることが多く、二人の絡みも多かったです。「コマネチ探偵団」や、「赤ちゃん言葉」を憶えている方もいることでしょう。
今泉佑唯 休業する
今泉さんのシングルでのポジションは1stシングル「サイレントマジョリティー」では平手の左隣、2ndシングル「世界には愛しかない」ではフロントの一番左、3rdシングル「二人セゾン」では二列目の一番右、4thシングル「不協和音」では二列目の右から二番目、と少しづつ目立たない位置に移動していきます。※左右はメンバー側からの視点で書いています
4thシングル「不協和音」が発売になった直後の2017年4月13日、今泉佑唯さんの当面の休業が発表されます。しばらく前から精神的に辛くなってきたということでした。
デビュー当初はNo.2の位置にあったのが、だんだん目立たないポジションに移動することに、もしかしたら焦りや、あるいは平手さんに対して「超えられない壁」を感じたのかもしれません。
余談ですが、この頃から平手友梨奈さんも元気がなくなっていきます。ただ、今泉さんの休業発表直後に放送された「欅って、書けない?」では二人ともスーパーボールキャッチを楽しそうにしていました。心中はつらかったのかもしれないと思うと、頑張ってたんだなあと泣けてきます。
「欅って、書けない?」2016年4月17日放送回より
今泉は欅坂46になじみ切れなかった?
今泉さんは当初から明るく、少しおちゃらけたキャラを演じていました。
ところが、欅坂46というグループ全体としては「笑わない」「ストイック」「カッコイイ」というイメージがついてしまい、今泉さんはそのギャップにも悩んだのではないかと思います。
良くも悪くも、平手友梨奈さんの存在が大きく(誰も理由はわからないけど)立ちはだかる「超えられない壁」を今泉さんは感じてしまったのではないでしょうか。
内気で、前に立つことを怖がるメンバーが多い中、前に出たいと積極的にアピールしてきた今泉さんにとっては、欅坂46というグループのあり方がストレスになった可能性もあるなと私は思っています。
これは「誰が悪い」とかではなく、そういう流れにはまってしまって、そこを割り切れなかっただけなんだと思います。
(スポンサーリンク)
今泉佑唯の「ファン」?
今泉さんは握手会でも対応が良く「今泉プロ」「神対応」ととても良い評判でした。
ただ、中には悪意を持って握手会に行く人も混じっているようで、中傷するような言葉かけをして、今泉さんの悲しむ顔を見て喜びtwitterで自慢するという、品性を疑うような行動があったのを見かけています。
今泉さんに限らず、「ファン」ってどういうものなんだろう、アイドルというビジネスってどういうものなんだろうと、改めて考えてしまうわけです。
どういうことかというと、
- 「応援してるよ」と彼女たちの笑顔を見て喜ぶけど、お金は極力かけない
- わざわざお金を払って握手会に行き、彼女たちを誹謗して喜ぶ
このどちら良いのか、ということです。
もちろん、一番良いのは「応援してるよ」と言ってお金もどんどんかける人でしょうし、お金も払わずひたすら中傷していくのはまったく無視すべき存在ですが、ビジネスを「お金」という観点だけで切り取れば、何をしようが「金を払えば正義」になってしまいます。
一方で、「頑張ってね」「応援してるよ」と言葉だけはあるんだけど、収入につながることが一切ないとすると、これも続けられません……
ただし、こういう問題はプロモーションをする側、欅坂46ならば秋元康氏だったり、運営委員会だったり、Seed&Flower LLCだったり、ソニーミュージックエンタテイメントだったりが考えることですけども。
私個人としては、出来るだけお金も落としたいと思っていますが限度もあるので、こうしてお金のかからない形でも、応援する発信を続けていきたいと思っています。
今泉と欅坂46メンバーとの関係
また、今泉さんとメンバーとの確執があった、という噂も流れています。「いじめがあった」という書き方をしているツイートもみかけますね。
これは正直わかりませんが「精神的・心理的な理由でしばらく学校を休んでいたクラスメイトが復帰したあと、教室が少しぎくしゃくした雰囲気になっていた」という経験は私にもありますし、その程度のことならばあってもおかしくないと思います。
ただ、それ以上の、いわゆる「いじめ」は考えにくいと思いますけどね、当人がどう思っていたのかというのもあるので断言はできませんけども。
欅坂46の「こだわり」?
欅坂46は、秋元康さんプロデュースのアイドルでは初の試みが多いグループです。
- 全員選抜
- (シングル曲に限らず、カップリング曲でも)全員で歌うときのセンターは必ず平手友梨奈
- 振り付けはTAKAHIRO
「全員選抜」に関しては「けやき坂46」でも行われていますし、ひらがなけやきの曲も振り付けはTAKAHIROさんがされているそうですが、センターが固定なのは異例ともいえます。
それだけ、平手友梨奈さんのタレントが強いという事を意味しますが、こうなったときに他のメンバーが取りうる考え方は二つしかないと思います。
- グループアイドルとして、自分のポジションを全うする
- グループ活動とは別に、ソロ活動の仕事を増やしていく
実際、雑誌モデルをやっている渡邉理佐さん、渡辺梨加さん、土生瑞穂さん、今泉佑唯さん、小林由依さん、ラジオレギュラーを持っている菅井友香さん、小池美波さん、長濱ねるさん、土生瑞穂さんは、それだけ印象が強くなっていますよね。長濱ねるさんに至っては、あれだけテレビ露出が増えると、欅坂46の代表として思われることもあるでしょう。
一方で、考え方として「自分のポジションを全うする」というメンバーもいると思います。雑誌などのインタビューを読んでいても、多分そういう考え方だろうなと思うときがあります。
「欅って、書けない?」2016年4月17日放送回オープニング
で、メンバーの中には「21人」ということをしばしば口にする人もいます。もちろん全員心には思っているでしょうけども、それを口に出したり、あるいはブログなどで書くのは、それだけそういう思いが強いのだと思います。これはもろ刃の剣ともいえます。よく言えば絆なんでしょうけど、悪く言うと全体主義にもなります。
もともと、アーティストというのはある意味「わがままな存在」です。ちょっと視点を変えれば、バンドの解散というのは普通にありますし、クラシック音楽のアーティストであっても、「この人とは共演NG」というのがあったりもします。
なので、「なじめなくなって卒業する」というのは必然的に起きるものです。だから、あまり「21人」にこだわるのは、どうかなと個人的に思っています。それに、もうすぐ2期生が入ってくるわけで、こうなってしまっては今泉さんの卒業とは無関係に「21人」ではなくなります。
今泉佑唯を応援するのはこれからが本番
私としては、今泉さんはこれからが本当に大変だと思うし、応援するのはこれからが本番だと思います。
なんといっても「欅坂46」という看板は大きいです。それを外して、タレントの「今泉佑唯」で売っていくわけです。本人の健康とか、ガッツとか、そういうものも、欅坂46にいる時以上に要求されると思います。
ただ、タレントとして、今泉さんが出ていけるシーンは沢山あると思います。歌も歌えますし、持ち前のキャラや、ファンに対する対応の良さいうのも定評があります。そしてキャリア、経験もあります。本人がより輝ける形で、活動を増やしていって欲しいなと思います。
(スポンサーリンク)
今泉佑唯が卒業して一番悲しむのは誰か
twitterでは、悲しみのツイートなどがたくさん流れてきます。繰り返しになりますが、まだ芸能界を引退するわけではないので、まったく会えなくなるわけではなく、プロモーションによっては露出が増える可能性もありますよね。(握手会はしないかもしれないけど)
そんな中、個人的に「一番悲しむのはこの人かな」という人の画像で締めたいと思います。
「欅って、書けない?」2017年9月10日放送回より、幕張ライブで今泉さんの復帰を喜んだ澤部さん
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